バレンタインといえば「好きな人に何渡そう〜ルンルン♪」という人も多いかとは思いますが、
社会人になると、職場で配る「義理チョコ」に頭を悩まされますよね。
「いっその事バレンタインなんてなくなればいいのに」なんて思ってしまうことも(笑)
そこで今回は、会社のバレンタインのやめたい・やめた体験談を募集してみました!
うちまだやってるよ〜やめたいよ〜!という方は是非参考にしてみてください!
会社のバレンタインやめたい!めんどくさい!渡すのやめた体験談
学生の頃は本命オンリーで手作りチョコを送るのが流行っていた時代で、就職してから「義理チョコ」というめんどくさい「儀式」に悩まされるようになりました。
最初は一緒の部屋で働いている上司や同僚に気軽にコンビニやスーパーで買ったのがバレバレのチョコをプレゼントしていました。
もちろん職場のみんなで分けて食べようとなる事想定のチョコ選びでした。
そんな申し訳ない義理チョコにも真面目にお返しをくれた上司に悪いなと思いつつ、おこぼれのチョコを楽しみにしていました。
そういうバレンタインが3年ほど続いたのですが、4年目に私より2つ上の女性が中途採用で入ってきました。
誰でも聞いたら知っている大企業の事務をしていたそうで、電話応対も丁寧で絵に描いたようなOLさんでした。
その年バレンタインが近づき、チョコの話題になりました。コンビニやスーパーで適当に買っている事を告げると「ダメよ、チョコは義理でもちゃんとしないと!」と言われ貴重な45分の昼休みを電車に乗って二駅向こうの百貨店まで行きチョコを購入する事になってしまいました。
もちろんコンビニからブランド物のチョコですからぐっと単価も上がります。
女子達で割勘でしたがかなり痛い出費になりました。毎年こんな風になるのかと嘆いていたらあっさりOLさんは会社を止めてしまい、チョコ配りも自然消滅しました。
(azumakaho/41歳)
決まりでは社長だけで良いのですが、他の女性の方達が、自分の上司達や、自分の部署の方達にあげたりするので、女性社員は皆んなお世話になった方に配らなくてはならないとゆう雰囲気が出てしまっていて、毎年たくさんの方にくばっていました。
しかし、その数が30個近くなり、1万円近くかかるため、毎年どう安く済ませるかをネットで安いチョコレートを探したりするので大変でした。
毎年こんなに頑張ってあげてるのにもかかわらず、ホワイトデーのお返しは無し。
女性からはあげなくてはいけないような雰囲気があるものの、ホワイトデーの日は、お返ししなくても良いみたいな雰囲気がとてもずるいなと毎年嫌な気持ちでした。
そこで、ある年、仲良い女性達を集めて私はこう提案したのです。
今年は、社長だけに渡して、他の社員さんにあげるのをやめようと。
そうすると、他の女性達も毎年出費に悩んでいたため、賛成してくれました。
たくさんの女性があげないなら罪悪感もなくなります。
その年から、毎年社長だけにチョコレートを買い、他の人達にはあげなくなったので出費が収まりとても楽になりました。
(さとこ/29歳)
中には日頃のお礼を込めてなのか、上司用に高いチョコを買ってきたり、手作りのお菓子を作ってくる子までいました。
自分も入社したてや若い頃は、そういう流れに乗らないといけないよなあとお菓子を手作りしたり、買って配ったりしていました。
実際作るのはちょっと楽しかったし、喜んでもらえたので嬉しかったのもあります。
でも、だんだんと仕事が忙しくなったりして作ったり買ったりする暇もなくなり、渡すことができなくなりました。
職場の人にあげるくらいなら、日頃頑張ってる自分へのご褒美に買っちゃいたいですし。
それに、もらった人はやっぱりお返しをしなきゃいけないし大変かなと。
中には安くて簡単なものを渡したのに、ちゃんとしたものを返してくれる人もいて申し訳ない気待ちになったりもしました。
そういった気の遣い合いみたいなものがだんだんとめんどくさくなって今はもう自分からはあげていません。
バレンタインにくれた人にホワイトデーにお返しをあげるくらいにしています。
(あゆ/32歳)
色んな店舗を地区によって纏めている支部長がいます。
妻子持ちで、私と年齢が対して変わらない位のお子さんもいます。
そんな支部長、私からすると上司は毎年バレンタインに、1店舗ずつ催促しに来ます。
そして、嬉しそうな顔をして帰っていきます。
私と同じ位の娘さんがいるのに…ニヤケてて気持ちが悪いなあと毎年思っていましたが、上司にプレゼントするチョコレート。
その為私は、高級チョコレートを毎年渡していました。
ホワイトデーにはそれ相当の物が貰えましたが、妻子がいる方からそんなものを貰うのはちょっと気が引けます。
その事を同僚に相談しました。
すると、同僚は大袋入りの安いチョコを個装から出して、自分でラッピングをし、手作りを装っていたと言います!こうして同僚は、予算を抑えている様です。
当の上司は、そのチョコを手作りだと喜んでかなりニヤケながら持ち帰るそうです。
そして、同僚にも、ホワイトデーには良い値段のする物が返ってくるそうです。
同僚に、妻子持ちの上司にそんな高い物をいただいて申し訳ないのか聞いた所、
「ここの社員と同じ歳位の娘がいるのにあんなにニヤケたり、わざわざ催促しに来るから、ざまあみろと思っている」と言うのです。
それを聞いて私も開き直る事にしました。
すると、心が軽くなりました。
そして、私も次からは同僚の真似をする事にします。
(みみ/26歳)
昨年から社長のみに渡すことにして、以下下々の男性社員に渡すのはやめました。
やめた理由としては、それまでこの制度を維持していた、部長級の先輩社員が退職したからです。
その先輩社員が、バレンタインにチョコレートも渡さないのはさみしいから、とはじめた伝統のようなものでした。
下々の社員には、オフィスグリコで安売りしている、1つ100円もしないものをばらまき、社長以下役員3名にだけ、ショッピングモール内の特設売り場で、そこそこの値段がするものを買いに行っていました。
昨年女性社員で話し合ったところ、実際もらった男性社員も、チョコレートをバレンタインにもらったからと喜んでいるわけでもなく、逆にお返しをどうしょうかで、若干迷惑そうでもあるとの話になりました。
そりゃそうだ、と思い、昨年思い切って社長のみにわたすことにしようと提案し、その他の人へのチョコレートをすっぱりやめました。
やめたからといって、社員同士の関係が悪くなるわけでもなく、とくに何の問題もありません。
社長には今後もお付き合い程度で渡すつもりではありますが、一つ仕事が減って、女性社員もホッとしたし、もらう側も気を使わずにすむので、これでよかったと思っています。
(まめっち/43歳)
まとめ
バレンタインは会社によっていろいろなんですね。
社長が男性の会社は多いと思うので、そういう点では職場のバレンタインはなかなかなくならなさそうですよね。
渡される方もお返しが大変ですし、義理チョコじゃなくて、会社の経費でみんなでチョコを食べるっていうのはどうですかね〜。
バレンタイン、今年からあげたくないな〜と思っている方はぜひ参考にしてみてください!
コメント