付き合い始めて数年。
そろそろ自分もいい歳だし、周りにも既婚者が増えはじめてきたのに彼からは結婚の話題が出てこない。
私から結婚の話題をだしても、いつもはぐらかされてしまう。
こんな悩みをかかえている方、多いのではないでしょうか?
大好きな彼と結婚したいと思うのは当然の願望です。
特に女性は出産の年齢もありますので、そうのんびりと構えているわけにもいきませんよね。
しかし、こちらばかりが結婚を意識していると「彼は真剣に将来を考えてくれているのだろうか」「私とは結婚する気がないの?」と不安ばかりが募ってしまいます。
もしかしたら、友達や親から「結婚はいつ?」なんてプレッシャーをかけられている方もいるのでは?
今回は彼が結婚を避けようとする理由と、そんな彼から見切りをつけるタイミングについて紹介したいと思います。
男性にとっての結婚は「縛り」
まず、女性は結婚よりも恋愛に重きを置いている生き物です。
生物学的な話になりますが、女性は一生のうちに残せる子孫の数に限りがありますし、妊娠適齢期も18歳から長くて40歳までの約22年間しかありません。
ですので、より良いパートナーとの子孫を残すためには、お付き合いの早い段階から男性を見極める必要があるわけです。
そして「この人となら大丈夫!」と一度判断したら、それほど高いハードルを感じることなく結婚に踏み切ることができます。
しかし、男性は自分が妊娠するわけではありませんので、一生のうちに残せる子孫に女性ほど限りがありません。
生物学的にも、男性は自分の遺伝子をより多く残そうとする生き物であるのため、たった1人のパートナーに縛られてしまっては多くの子孫を残せなくなるわけです。
この特徴から男性は無意識的に「結婚=縛り」と感じてしまう傾向にあり、結婚には消極的になりやすいのです。
また、妊娠に関しての最近の研究では精子も35歳を境目に劣化していくことが分かっていますが、
日本ではまだまだ「男性は何歳になっても問題なく子どもがつくれる」という説が根強く残っており、これも男性が結婚を急がない一つの要因と言われています。
とはいえ、やはり自分の大切なパートナーは他の誰にも渡したくないと思うもの。
そのパートナーが結婚したいと言っているのであれば尚更結婚に前向きになるはずです。
しかし、縛られたくない!自由を奪われたくない!と考えている男性に対して「どうして結婚してくれないの?」と話を持ち出してみても、曖昧な答えが返ってくるだけでしょう。
たとえば「特に理由はないけれどタイミングが悪い」とか、「結婚したいと思った時にすればいい」とか…。
付き合いはじめてから結婚するまでの平均交際期間は約3間年といわれていますので、3年を超えてもこのような反応が返ってくるのであれば、見切りをつけることを視野にいれて行動しても良いかもしれませんね。
男性の結婚しない理由1位
男性が結婚しない理由は何か調査したところ、1位は「お金がないから」だそうです。
女性の社会進出が当たり前になってきたとはいえ、やはり一家の大黒柱は自分だとプレッシャーに感じている男性は多いようですね。
しかも、ここ20年ほど日本はデフレが続いており、物価が上がっている反面、手取りの賃金は上がっていません。
終身雇用年功序列という昭和から平成初期にかけての常識が崩壊した今、結婚出産に慎重にならざるを得ない状況であるというのも確かです。
もし彼がお金のことで結婚をためらっているのであれば、一緒に将来の人生設計を具体的に考えてみると良いでしょう。
共働きであれば結婚後の生活もそれほど苦しい状況にならないはずです。
また、彼一人がプレッシャーを抱えてしまわないよう「一緒に頑張っていこうね」と安心させてあげられるような言葉をかけてあげてください。
それでも結婚に対して前向きでないのなら、お金がないことを言い訳にしているか、自分の実力以上のものを求めすぎていて現実が見えていないという可能性があります。
どちらにせよ、すぐに結婚に意識が向くタイプではないですので、見切りをつけて次の恋に進む方が良いでしょう。
大切なのは結婚できない理由を潰すこと
お金がないという理由以外にも「自由に使えるお金が減るから」とか「家族同士の関わりが増えるのが嫌だ」とか、結婚を躊躇してしまう理由は人それぞれです。
まず大切なことは話し合うことです。
彼を責めるのではなく、何がネックになって結婚に踏み切れないのか聞いてみてください。
そして、聞いた理由に対して解決策や妥協案を提案してみましょう。
それでお互いの不安が無くなれば結婚という道が見えてくるはずです。
しかし、先にもお話した通り、理由が明確でなかったり解決策や妥協案にも曖昧な反応を返してくるようであれば、彼は結婚を真剣に考えていない可能性が高いです。
あなたの将来のためにも、彼に見切りをつけて次の幸せな恋を手に入れましょう。
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