よく子供は「前世の記憶が残っている」、とか「胎児のころの記憶がある」とか言いますよね。
記憶がない子の方がほとんどだと思いますが、もし残っているのであれば聞いてみたい!と思ってしまいますよね。
今回は子供に前世の記憶があった!という不思議体験をしたママに体験談を伺いました。
知るはずもない着物の記憶
前世の記憶があるという話は聞いていたのですが、娘が着物に対して強い執着心を持つことに疑問を持っていました。
CMで着物が出てきたりすると動きを止めてみたり、そして時代劇などに着物が出てくると指差して行動してみたり、異常に着物に対しての興味があるのだとただ単に思っていたのですが、日を増すにつれてその着物への関心は常に高まっていき、自分たちがデパートに出かけた時に着物売り場での一つの出来事が、その前世の記憶と直結したのです。
着物売り場の前を通りかかりましたが、私たち家族は着物を買いに来たのではないので、通り過ぎようとした時に娘の足取りが止まりました。そういえば着物が好きだったということを思い出し着物を少し見たいのかと問いかけると、強く頷き着物を見定め始めたのです。高価なものなので両腕をつかみ注視して見ていると、「この着物はいい着物だよ」とすごく着物に対して知識を話し始めたのです。
自分はもちろん着物に対して教育した覚えもありませんし、娘が自分で独学で覚えたとも思えないのです。そう言った着物の知識に着物販売員も驚いていました。「この着物にはこの友禅の帯がいいよ」と言ったような子供の拙い言葉でありながら、選別していたのです。
なぜそのようなことがわかるのかと聞いてみたところ、「昔着ていたし、そういった仕事をしていたんだよ」と言い始めたのです。
驚きのあまり私たちは顔を見合わせ目を丸くしたのを覚えています。
(坂道サドル/43歳)
兄弟の記憶
生まれてくる前に、お空の上で、ケンタ(仮名、弟の名前)といっしょにいたよ。いっしょによく遊んでいたよ。でもケンタに僕が先に行くねって言ってからママのところに先に来たんだ。ケンタとはお空でお友達だったんだよと。。
ちなみに、その話を聞いてうちの娘にも生まれてくる前のことを覚えているか聞いてみました。何回か聞いても覚えてないような回答でしたが、
あるとき、「ママがやさしそうだと思ったからママを選んだよ」と言ってきたことがあります。
作り話かどうか、性格的にも判断しにくい娘の言動ですが、現在8歳(当時5歳)ですが今でも、自分がママを選んだんだって確信して話してきます。また、ふたり目を妊活中にもお友達の話を思い出して聞いたことがあります。『お空の上で誰かといっしょじゃなかった?ママのとこに来たいっていう男の子とか女の子とかいなかった?』と。。
何度聞いても、『んーわかんない、いなかったかなー』という返答。現在その娘はひとりっ子で、結局ふたり目はあきらめました。
(ポンズ/40歳)
もうすぐ3歳の我が子が話したことは…
ある日、息子と一緒にお風呂に入っている時に急に「ママ、あのね、○○(息子の名前)ね、呼ばれたから帰っちゃったの。」と言い出しました。
話がよくわからなかったのでゆっくりと話を聞いていくと、息子は誰かに呼ばれて一度帰った事があると言いたい様子でした。
その時、私はハッとしました。実は、私は息子を妊娠する2年前に一度、初期流産を経験しています。
妊娠3ヶ月目で心拍が確認された後、次の検診で胎児の心拍が止まっており、そのまま出血とお腹に激痛が走り、流産してしまった日にちが息子が急に言い出した日と同じ日にちだったのです。
前世の記憶かどうかはわかりませんが、息子は誰かに呼ばれて一度帰った。でも、ちゃんと戻ってきたんだよ。と伝えたかったんだなぁ。と理解した途端に自然に涙が出ました。
そして、今まで以上に息子を大切に育てていこうと思いました。嘘のような本当にあった不思議な話です。もう少し、お話する事が上手になったら今度は、私の方から息子に聞いてみようと思いました。
(よう/28歳)
息子の前世は弁護士?
今年16歳になったばかりの息子の夢はプロ野球選手です。野球を始めた小学校3年生からの夢です。野球を始める時に、将来の夢を聞きました。もちろんプロ野球選手と答えたのですが、息子が突然、前世の話を始めたのです。
私は笑いながら「お前の前世は何だったの」と聞きましたところ、息子は「よく分からない。でも困ってる人の話を聞いて悪い人と戦ってた。」と答えるのです。
私はさらに笑いながら「じゃあ武器は何で戦っていたの?」と尋ねると「武器じゃなくて話し合いで解決するんだよ!武器で悪いことをされた人を悪いことをした人の代わりに話し合いをしてたんだ。それで僕が話し合いで勝てば悪いことをされた人が助かるの!」と言いました。
その言葉を聞いて、私は驚きました。息子は、弁護士と言う職業は聞いたことがあると思いますが、具体的にどのような仕事をやっているか知りません。
まさに息子が言っている前世の仕事は弁護士のことを言っているのではないかと思いました。凄く不思議と言うか、不可解な感じのまま7年が経ちました。
あれ以来私は息子に前世についての話はしたことはありません。あの時息子が言った言葉を覚えているかわかりません。今は野球以外のことは考えられない程、野球に夢中です。勉強も学年で下位なので弁護士とは無縁な道を歩んでおります。
(マック/46歳)
甥っ子の前世…ホントだったの!?
姉に急な用事ができて、その子を一日預かる事になりました。
友人と動物園に行く予定でしたので、一緒に連れて行ったのですが、シマウマを見ていた時に「茶色のお馬さんがいっぱいいたんだよ!」と。
「どこに?」と聞くと、「前に住んでたとこ!」
私は「?」だったので「そうなんだ~」程度で流してしまったのですが、家に帰り、TVでお城の映像が流れた時に、
「ここみたいなところにお馬さんがいっぱいいたの!」と言い出したので、話を聞いてみると、
「お姫様のお手伝いをしていた」「お馬さんのお世話は他の人がしていた」「自分はママと同じくらいの年で女だった」と。
その子は男の子です。
帰った姉に話したところ、ママ友に聞いた事あるけど、前世の事を覚えているのでは?という話になりました。
その後、何度か同じような話をその子から聞きましたが、お姫様がこう言っただの、あれを貰っただの、細かい話をしてくれました。
姉は気になって、前世占いでみてもらったそうですが、「中世デンマークのお城で子供たちに使えるお世話役をしていた」との事でした(笑)
現在は高校生になりましたが、その頃の話をしても覚えていないそうです。
(michaco/44歳)
まとめ
本当に不思議な話ばかりでしたね。
ようさんのお子さんの「呼ばれたから帰っちゃったの」という言葉は、流産してしまったママとしては少し気持ちが楽になりますね。
罪悪感を持ってしまうママも多いですが、このお話を聞くとちょっと罪悪感から救われるような気持ちになる気がします。
そして産まれてくる前は「お空の上にいた」という発言を多く聞く気がします。
お空の上はどんなところなのでしょうね。
子は親を選べないと言いますが、ちゃんと親を選んできてくれているんですね。
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