「自分は不倫なんてしない!」そう思っていたのにいつのまにか不倫していた・・。
未婚女性で既婚男性と付き合ったことのある人は意外と多いといいます。
今回ご紹介する「はるさん」(26歳)は、普通に付き合っていたつもりがいつのまにか新婚の彼と不倫をしてしまった!という体験談です。
いつのまにか不倫相手に、、新婚の彼と不倫した結果
私が不倫をした経緯は、少し他の人とは違ったものだったと思います。
当時、私は職場の同僚と付き合っていました。
同棲してお互いの生活感も知り、結婚の話も始めた頃に、彼からある衝撃的な事を告げられたのです。
それは、彼に婚約者がいる、とのこと。
さらにその婚約者とは既に、結婚式の日どりまで決めていて、半年後に式を挙げる、というのです。
突然のことに、私はショックすぎて何も言えませんでした。ずっと騙されていたんだと知り、苦しくてたまりませんでした。
しかし、それが彼の幸せなら身を引こうと思い、それを彼に告げた時に、こう言われたのです。
「結婚はするけど、一番好きなのは◯◯(私)。いつか離婚するまで待っていてほしい」と。
今思えば、なんて自分勝手で都合の良い言葉だったと思いますが、当時、彼しか考えられなかった私は、その言葉を信じてみようと決意したのです。
それからは「恋人」という肩書きではありましたが、事実上の不倫が始まりました。
会う頻度は週に2回くらい。
会社の人には別れたことにして、本当に誰も知らない禁断の恋となったのです。
不倫関係は1年以上続きました。
しかし、「離婚する」と口では言っていても、全然行動に移してくれない彼。
私は不安でたまらなくなり、つい彼に「今すぐ離婚しないならもう会わない」と伝えてしまいました。
すると、彼の返事は拍子抜けするものでした。
「それなら別れよう」と、あっさりと別れを受け入れたのです。
この時やっと、自分はただ利用されていただけだったんだ、と気付きました。
今思うと、本当に勿体ない時間を過ごしたなと感じます。
会える時は幸せでも、ずっと一緒にいられない人なんだ、と思うと、常に胸が苦しくて、毎日お風呂場で泣いていました。
不倫と一言に言っても、形は十人十色だと思います。
それを貫いて結婚できる人もいるとは思いますが、傷つく人は必ずいます。
そのため、自分が傷つくかもしれない、という覚悟は必要です。
幸せな家庭を夢見る人なら、不倫相手が信じるに値する人かしっかりと見極めるべきだと思います。
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